Aivalley MIYANOMORI
札幌市中央区の赤いはちみつショップ
はちみつ販売コーナー
蜂の巣をモチーフにしたハニカム構造の個性的なディスプレイは蜜源によって木を使い分けています。(チェリー、アカシア、キハダ、エンジュ)
日が暮れると目立つライトアップの部分は蜜蓋をイメージ。
赤いはちみつ、白いはちみつ、緑のはちみつを販売しています。
カフェスペース
奥の階段を上がると、2階のカフェギャラリーへ。
石川愛子(祖母/染色家・アイヌ文様刺繍研究家)が制作した3m程のタペストリーがよく見えるように、開放感あふれる吹き抜けにしています。
その他にも着物や小物などを展示しており、染めの色や一針一針の美しさを間近で見ることができます。
店舗の内装にも、ミツバチが冬を過ごす屋久島の屋久杉をふんだんに使用。
木製の扉の中央にはめ込んだアイヌに文様の木彫りは、東京五輪でアイヌ舞踊を披露した、日高管内平取町二風谷在住のアイヌ工芸作家貝澤太一氏によるものです。
私たちが運営しています
何か次の世代に残せることをしていきたい、北海道(地域)を少しでも盛り上げと思うようになりました。
唯一無二の地産地消「赤いはちみつ」と祖母の想いを継承することを決意。
私たち夫婦は国家資格を取得した医療従事者を退職し、2022年10月10日に札幌市で赤いはちみつとアロニアのお店「Aivalley MIYANOMORI」を開業をするに至りました。
赤いはちみつの始まり
アロニア生産量日本一を誇る伊達市大滝区は元々、私(藤井祥未)の生まれ育った場所です。
1998年10月10日に開業した大滝区にある本店「花Cafe Aivalley」は母(石川淳子)と祖母(石川愛子)によるもの。
染色家でもありアイヌ文様刺繍研究家だった祖母は、古くから伊達市に伝わる藍染めを修学旅行生に教えていました。
しかし、2000年の有珠山噴火で修学旅行のルートが大幅に変わり断念を余儀なくされます。
そんな中、母は祖母が手がけた100種類以上のお花が咲き誇るガーデンでミツバチたちと出会います。
そこをたまたまトラックに巣箱を積んだドイツ養蜂家が通りかかったのを見て、養蜂を教えてほしいとお願いしたところから始まります。
このアイバレーのはちみつに、大滝特産でベリーの仲間、スーパーフードの「アロニア」を加え、ほんの少しのひらめきと思いやりから「赤いはちみつ」が生まれました。
祖母は約40年間、草木染めやアイヌ文様を研究し、作品は藍や草木で染め、綿や絹などのさまざまな素材の古布を入れ、アイヌ文様をベースとした独特の手法で、一枚の作品が出来上がるまでひと針ひと針長い年月をかけて心から作りあげます。
何か次の世代に残せることをしていきたい、北海道(地域)を少しでも盛り上げと思うようになりました。
唯一無二の地産地消「赤いはちみつ」と祖母の想いを継承することを決意。
私たち夫婦は国家資格を取得した医療従事者を退職し、2022年10月10日に札幌市で赤いはちみつとアロニアのお店「Aivalley MIYANOMORI」を開業をするに至ります。
1階ではちみつ販売、2階はギャラリー併設カフェです。
ここ札幌市中央区宮の森に選んだのは、祖母が昔制作活動をしていた時期もあり、作品を還すという意味も込めています。
店舗名の由来
祖母(石川愛子)は1981年音威子府筬島にて現代彫刻家の故砂澤ビッキ氏と出合い、
ビッキ氏により草木染めの創作活動の地を『アイバレー』と命名されます。
石川愛子の「ai」谷間の「valley」からとったものだそうです。
祖母のことは皆、アイバレーと呼びます。所謂愛称です。
今でもその愛称を大事にしており、
本店は『花Cafe Aivalley』、姉妹店は札幌市中央区宮の森にあるので『Aivalley MIYANOMORI』なのです。
祖母はビッキ氏のことを慕っており、
当店にディスプレイしている作品の染料にもなっている「泥」は特にお気に入りで、
ビッキ氏と一緒に真冬の雪山の地面から湧いているのを見て、一斗缶へ採取したと楽しそうに話してくれました。
こだわり
“ドイツからプロの養蜂家を招き、巣箱の設置から採蜜まで敷地内で行うなど、「北海道産の非加熱の天然はちみつ」にこだわっています。
看板商品は自家製の天然はちみつにアロニアの果汁を特別な製法でブレンドした「赤いはちみつ」。
アロニアはアントシアニンや抗酸化力の強いカロテノイドなどを豊富に含む注目株のスーパーフードだが、生の果実は苦味や渋味が強いのです。
そこでアロニアの美しい赤色とフルーティな香りを生かし、オンリーワンのはちみつを開発。
アップルミントを合わせたアロニアティーやアロニアの果実と果汁、アカシアから採蜜した「白いはちみつ」で作るアロニアスムージーは当店でしかないオリジナルの味わいとなっています。
スイーツは、ゲストの前で爽やかな甘酸っぱさとルビーのような深い赤色が特徴な「赤いはちみつ」をかけて完成します。
「セレクトパンセット」では、「赤いはちみつ」に合う道外の様々なパンをご提供しています。
内観外観のこだわり
設計監理にヒココニシアーキテキチュア株式会社小西彦仁氏、デザイナーに寺島デザイン制作室の寺島賢幸氏を迎え入れました。
店舗外観は壁一面のガラス窓と屋久杉のフレームが調和したナチュラルモダンに。
店内の蜂の巣をモチーフにしたハニカム構造の個性的なディスプレイは蜜源によって木を使い分けています。(チェリー、アカシア、キハダ、エンジュ)
日が暮れると目立つライトアップの部分は蜜蓋をイメージ。
アロニアの木を実際に近くで見ていただきたく、建設時にはじめから地面コンクリート部分に穴をあけて植栽しています。
冬季シーズンはクリスマスツリーをディスプレイします。
奥の階段を上がると、2階のカフェギャラリーへ。
石川愛子(祖母/染色家・アイヌ文様刺繍研究家)が制作した3m程のタペストリーがよく見えるように、開放感あふれる吹き抜けにしています。
その他にも着物や小物などを展示しており、染めの色や一針一針の美しさを間近で見ることができます。
店舗の内装にも、ミツバチが冬を過ごす屋久島の屋久杉をふんだんに使用。
木製の扉の中央にはめ込んだアイヌに文様の木彫りは、東京五輪でアイヌ舞踊を披露した、日高管内平取町二風谷在住のアイヌ工芸作家貝澤太一氏によるものです。
MENU
SWEETS
まっしろ滑らかな口あたり。ほどよいレモンがちょうどいい。
カカオの深い味わいと濃厚な甘さ。
焼きたてに、はちみつをたっぷりと。
(ジェラートトッピング + 100円)
クレープ生地とバニラ香るクリームのハーモニー。
赤いはちみつをトッピングしたジェラート。ミルク/塩ミルク/クリームチーズ/ほうじ茶/ストロベリー/ベルギーチョコ
DRINK
COLD
アロニアを使ったシンプルなおいしいジュース。
シュワっと炭酸で爽やかな一杯。
アロニアの果実も一緒に。スムージーで美味しく美活。
自然な甘みと爽やかな酸味。ゴクゴク飲みたくなるジュース。
まろやかな甘みと酸味にソーダを加えて爽快な一杯。
はちみつでほんのりと甘く。
HOT
アロニアとアップルミントが香る甘酸っぱいホットティー。
はちみつとレモンは永遠のコンビネーション。ほっとあたたまりながらリラックス。
淹れたてコーヒーに、はちみつを。こくとまろやかさを味わえる一杯。
TEA&HONEY
ゴールデンチップスを贅沢に含み、豊かなコクと甘みが特徴。
穏やかな風味の中にほのかな柑橘系の香り。
華やかなスパークリングワインの香りにストリベリーの甘い香りが重なるフレーバード紅茶。
カルダモン&ペッパーとアッサム紅茶による清涼感とコクのバランスによる正統派の味わい。
ハニー、ベリー、アプリコットが甘くやさしく香るルイボス。
ストロベリーが香る、ルビー色の甘酸っぱいフルーツティー。ローズの香りで優雅な気分に。
Food
・ドリンクセット¥1,400(スムージー、紅茶の場合は¥1,500)
セット内容:セレクトパン、ドリンク、スイーツ
・ドリンクセット¥1,700(スムージー、紅茶の場合は¥1,800)
・Extra Cheese + ¥200
店内ご案内動画
1階ははちみつ販売コーナー、2階はカフェスペースとなっているAivalley MIYANOMORIの紹介動画です。